1年目の暮らしの節目として
先日は、お引渡しからちょうど1年になるお客様宅へ点検に伺いました。
家は、完成した瞬間が終わりではありません。
実際に暮らしが始まり、季節を重ねていく中で、少しずつ住まいにも変化が出てきます。
木の伸び縮み、建具の動き、クロスのすき間、設備の使い勝手など。
完成時には分からなかった小さな変化も、日々の暮らしの中で見えてくることがあります。
今回の点検でも、室内外を確認しながら、気になる箇所や普段の使い心地についてお話を伺いました。
大きな不具合があるかどうかだけではなく、
「毎日暮らしていて、少し気になること」「使ってみて分かったこと」
そういった声を聞かせていただけることも、私たちにとって大切な時間です。
家づくりの打合せをしていた日々を思い出しながら、
今ではすっかり暮らしに馴染んだお家を見て、時の流れを感じました。
家は、建てた瞬間が完成ではなく、
住まう方の暮らしと一緒に、少しずつ馴染んでいくものだと思います。
こうして年月が経っても変わらずお会いできること。
そして、暮らしの様子を聞かせていただけること。
それは、私たちにとって何よりの喜びです。
ひろ工房は、家を建てて終わりではなく、
その後の暮らしにも寄り添える工務店でありたいと考えています。
これからも安心して長く暮らしていただけるように。
定期点検を通して、お家の“これから”を見守っていけたらと思います。

