柱に残る、家族の成長の記録
リベースの現場で、家族の身長が書かれた柱がありました。
昔は、柱に子どもの身長を記録するご家庭も多かったと思います。
今ではあまり見かけなくなりましたが、こうして残っているのを見ると、懐かしい気持ちになります。
今回の柱は、ご家族にとって思い出のある大切な部分です。
そのため、この面は消したり隠したりせず、残したまま工事を進めています。
リベースは、古い家をただきれいにする工事ではありません。
その家に刻まれた時間や思い出も見つめながら、これからの暮らしに合うかたちへ整えていく家づくりです。
古い家には、図面や写真だけでは分からないものが残っていることがあります。
今回の身長記録も、その家で暮らしてきた時間が分かる大切な部分のひとつです。
柱に残る小さな身長の記録。
それは、この家が家族を見守ってきた証でもあります。
新しく整えるところと、残すところ。
その両方を見極めながら、今回のリベースも進めています。

